【実録】ココナラ副業を1年やってみた結果は？いくら稼げたのか実績公開

「副業を始めたいけど、何から手を付ければいいのかわからない」
「ココナラで迷って聞いたけど、実際どれくらい収益になるの？」

そんな疑問をお持ちではありませんか？

この記事では、フリーランス7年目のマーケティングコピーライターが、実際にココナラで副業に１年間取り組んで、得た成果と学びをリアルに伝えます。
この記事を読むことで、ココナラ副業の現状や成功のための具体的なポイントがわかりますます！

この記事は、こちらの動画を参考に執筆したものです。動画で内容を確認したい方は、こちらもぜひチェックしてみてください！

ココナラとは？

ココナラは、自分のスキルを商品やサービスとして出品し、買い手とマッチングするスキルマーケットです。

例えば、ライティングやデザイン、プログラミング、相談業務など、さまざまなスキルや知識をサービスとして提供できます。初期費用がかからず、誰でも始めやすいのが特徴です。

また、このサービス最大の魅力は、自分のスキルを買い手に直接提供できる為、ご自身の強みを活かして働けるところです。うまく仕事を獲得できれば、日常生活のスキマ時間でお金を稼ぐこともできます。

仕事量やジャンルの選択肢も非常に多いため、副業としてライトに取り組んでいる方から、本業の集客用にがっつり活用している方まで幅広く利用されています。

ココナラ1年やってみた実績を公開

それでは、1年間ココナラ副業に取り組んだ結果を発表します！

2023年8月からココナラで副業を開始し、1年間で得た総売上額は…

約120万円でした！

ただし、これはフルコミットの結果ではありません。本業のコピーライターでは、クライアント様からのご依頼を受けつつ、隙間時間を活用しながら副業として取り組んだ成果です。

主な出品サービスは「チラシ制作」と「ランディングページ（LP）の添削」です。

特にLP添削では、初期価格を3000円と低めに設定してスタートし、丁寧な対応と実績を積み重ねることで高額案件に繋がりました。

また、Canvaを活用したチラシ制作では、デザインとコピーライティングを組み合わせ、依頼者の満足度を高めるように工夫していました。

月平均の売上は約10万円ほどになる計算ですが、もちろん繁忙期と閑散期でばらつきがあります。しかし、特定のクライアントからリピート案件を獲得することもあり、比較的安定した収入源を確保できたことも、良かったポイントと言えます。

ココナラ副業で成功する3つの秘訣

ココナラ副業で120万円稼いで分かった『成功パターン』は、価格設定や広告の活用、ビデオチャットの活用が挙げられます。ここでは、ココナラ副業で成功する3つの秘訣について詳しく解説します。

相場より若干安い価格でスタートする

初期段階では購入者からのレビューや購入実績を優先することが、ココナラでの成功の鍵です。

ココナラでは、似たようなサービスが横一列に表示されています。そんな中、実績が少ない状態では、購入者から選ばれにくい状況と言えます。 実績で勝負できないところからスタートするのであれば、最初は価格で勝負するしかありません。

そこで、おすすめする戦略が、相場より若干安めでスタートすることです。

私たちの場合も、出したいサービスの競合をリサーチして、チラシ制作の場合は1万円以下、ランディングページ（LP）の添削は3000円程度の価格設定が相場のちょっと下の価格だと判断しました。

その結果、出品して1ヶ月も経たずに最初の依頼をいただくことに成功しています。

もちろん、ずっと低い価格で販売するつもりはありません。徐々に実績が積み重なると、信頼性も上がってくるので、将来的には値段を上げても購入されるようになります。

重要なのは、価格が安いからといって、質を落とさないことです。価格よりも高品質な成果物を提供することで、購入者の満足度が上がり、良いレビューを多くいただけるようになります。

広告を活用して露出を増やす

最初からまったくお金をかけずにチャレンジする方もいますが、もし早く成果を出したいなら、少しでもお金をかけて広告を出しましょう。

ココナラには、1日500円程度から利用できる広告オプションがあります。新規出品者や実績が少ない出品でも、広告を活用することで、他の商品よりも目立たせることができます。

とはいえ、いきなり高額の広告を出すわけにもいきません。私たちも、最初は月5,000円から出稿していました。できる範囲でいいので、広告を出すと成果を出すまでのスピードを早めることができます。

ただし、あくまで広告は「露出を増やすための手段」です。最終的には、提供するサービスのコンテンツや品質が高くなければ、お客様からの高評価を頂けません。当たり前のことですが、お客様から良い評価を得られなければ次の依頼につながらない、という点も理解しておきましょう。

ビデオチャットでクライアントの悩みを引き出す

ココナラで利用できるツールの一つに、ビデオチャットを活用したクライアントとのコミュニケーション方法があります。これを活用することで、購入者の具体的な悩みや課題を直接引き出し、適切な提案を行うことが可能です。

ただし、ビデオチャットツールは、ただ購入者の要望を聞くだけで終わるもの、と思っていてはいけません。実は、追加提案や高額案件の受注にもつながる、超重要なツールなのです。実際に、私たちは、ビデオツールを使ってかなりの追加ご依頼をいただき、1年以上継続でご依頼いただいている企業様もいらしゃいます。

例えば、LP添削を依頼された場合、ビデオチャットでクライアントのビジネス目標や目標層について深くヒアリングします。その結果、「そこまで言うならLPの制作もやってくれ。追加で広告運用もお願い、ステップメールの作成も…」など、追加のニーズを引き出し、巨額のご依頼に発展するケースもあるのです。

もちろん、私たちの方から無理やり売り込むことは一切していません。クライアントの悩みを深く聞き出している中で、自然とそういったご依頼を受けることが多くあります。チャットだけで仕事の受発注を終わらせるのではなく、ビデオチャットを使ってより深い関係性を築けるように工夫しましょう。

ココナラ副業の注意点

ココナラをする際には、規約違反や出品するサービスに注意しましょう。ここでは、ここなら副業にチャレンジする際の注意点について詳しく解説します。

規約違反に注意する

ココナラを利用する際、最も注意しなければならないのが規約違反です。その中でも特に重要なのが「ココナラ外でのやり取りの禁止」です。

例えば、プラットフォームを通じて知り合ったクライアントと外部ツールを使用して連絡を取ることや、直接取引を行う行為は規約違反とみなされ、アカウント停止やBANのリスクが伴います。

具体的には、連絡先の交換やココナラを介さない報酬の支払い（例：ビットコインなど仮想通貨を利用した取引）も禁止されています。これらの行為はプラットフォームの信頼性を損なうだけでなく、自身の副業収入を長期的に見た場合に大きな損失を招く可能性があります。

安全に取引を進めるためには、ココナラの公式チャットやビデオチャットを利用し、すべてのやり取りを記録可能な環境で行いましょう。また、疑問がある場合はココナラのサポートに確認することをおすすめします。

出品するサービスを慎重に選ぶ

ココナラで副業を行う際には、提供するサービスの効率性と利益率をよく考えることが重要です。特に、手間がかかりすぎるサービスや時間単価が低いサービスは避けるべきです。

例えば、LP制作やWebデザインなど、リサーチやデザイン作業などで時間を取られることが多く、結果的に時給単価が低くなってしまうことがあります。さらに、競合も多いため、なかなか仕事が取れないこともあるでしょう。

一方で、LPの添削やチラシ制作は、LP制作などと比較すると単価が低くなりますが、競合が少ないため、多くのクライアントと出会えるチャンスがあります。さらに、そこからLP制作などの依頼につなげやすいのも特徴です。

最初から完璧なサービスを目指す必要はありません。出品後に反応を見ながら、価格や内容を調整していく柔軟性も重要です。仕事を受けながら、効率的に時間とスキルを活用することで、安定した収益を得られる副業になっていくでしょう。

ちょっとした工夫で稼げるココナラ副業

ココナラ副業で成功するには、専門的な技術や特殊なスキルが必要なわけではありません。ポイントは、『ちょっとした工夫』を積み重ねることです。

例えば、相場より少し安い価格でスタートして実績を積む、広告を活用して露出を増やす、ビデオチャットを通じてクライアントの悩みを聞き出すといった工夫が挙げられます。これらを意識するだけで、他の出品者との差別化が図れ、信頼されやすくなります。

また、提供するサービスの効率や利益率を見直しながら、質の高い成果物を提供することも重要です。ココナラは努力が正当に評価される場なので、工夫を凝らしながら取り組めば、着実に収益を伸ばしていけるでしょう。