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ココナラで年間100万円以上稼ぐ!売れる商品ページの作り方

ココナラで出品した商品が売れずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ココナラでサービスを購入してもらうためには、商品ページの作り込みが重要です。どれだけ良いサービスを提供していても、商品ページでアピールできていなければ、商品が売れません。

この記事では、実際にココナラを始めて1年ちょっとで130万円を売り上げたコピーライターが、自身のサービスを事例に、売れる商品ページの作り方を解説します。

また、この記事の内容は、上の動画をもとに記事化したものです。動画でご覧になりたい方は、こちらもぜひチェックしてみてください!

この記事を書いた人

【 野田 晃司 】
フリーランスのWebライター。これまでに500件以上のSEO記事やセールスコピーを執筆。「言葉の力でビジネスを飛躍させる」をミッションに、SEOライティング、セールスコピー、HP制作など幅広く仕事をしている。

実績紹介

上の画像は、ココナラの売上実績を記載したページのスクリーンショットです。ご覧いただいたとおり、ココナラを始めて約1年ほどで、累計約133万円を売り上げています。

提供している主なサービスは「チラシ作成」「LP(ランディングページ)レビュー」ですので、1回ごとの単価は決して高くありません。チラシで「一発ドカンと100万売り上げる」みたいな売り方はできませんよね。(逆にそんなスキルがあれば欲しいくらいです…)

特に、チラシ作成サービスは好評で、これまでに22件の注文を受け、約40万円の売上があります。また、ココナラ内で追加案件も多数いただくこともあり、さらに収益を伸ばすことができています。

特に人気の 「チラシ作成ページ」 にフォーカスして、実際のページを解説していきます。実際の商品ページはこちらです。ぜひ、一度ご覧ください。
https://coconala.com/services/2868254

各商品ページの解説

ココナラでは、自分の出品するサービスを説明する画像を設定できます。この商品画像で伝えるメッセージが重要なポイントです。ここでは、累計130万円位需要売り上げた商品ページでは、どんな工夫を施しているのか、すべて解説していきます。

トップ画像|ターゲティングとコンセプトを提示する

トップ画像(サムネイル)は、最初に目に入る重要な部分です。
ここでは「ターゲット」と「コンセプト」を明確に示し、次のようなポイントを打ち出しています。

  • 反応重視:デザインよりも成果を重視
  • 競合との差別化:「デザイナーではなく、セールスコピーライター」強みをアピール

ターゲットが、すぐに「自分に合うサービスだ」と感じられることを意識して作成しています。

2枚目|悩みの共感と問題の明確化

次に、購入者が抱えている「悩み」を示します。

たとえば、「時間とお金をかけてチラシを作ったけれど、全然反応がない……」という状況に共感し、その問題を明確にします。

共感を示すことで、購入者に「この人なら自分の悩みを解決してくれそう」と感じてもらうのが狙いです。

3枚目|業種・実績の提示

さらに、業種や業態を絞り込んで具体的に提示します。
例えば「飲食店向けのチラシ」や「クリニック向けのLP」など、特定の業種での実績を示すことで、よりターゲットに響きやすくなります。

4枚目|良さそう感を演出

この画像では、「なぜ成果が出る言えるのか?」という疑問点に答えます。
「リサーチ」「アイデア」「文章作成」といったプロセスを具体的に見せて、「この人はしっかり作り込んでくれるんだな」と思ってもらうことが大切です。

5枚目|弱点を提示して信頼を獲得する

ここでは、あえて「デザインは得意ではない」「納期が長め」といった弱点を提示します。
このようにデメリットを先に示すことで、誠実さをアピールし、信頼感を高めることができます。

6枚目|依頼から納品までの流れを提示

購入者が安心して依頼できるよう、「依頼から納品までの流れ」を図解します。
購入者自身が、サービスを利用するイメージを具体的に描けるようにすることが重要です。

商品の説明文で画像の訴求を補強する

説明文は、画像で訴求した内容を補強する役割を持ちます。ほぼ、画像の内容と同じことを伝えていますが、以下の情報も追加しています。

  • 問題提起:「チラシに反応がない」というリアルな問題をさらに提示
  • 解決策・メリットの提示:私のサービスに依頼することで得られる具体的なメリットを示します

また、競合との差別化のために、他の選択肢(デザイナーが作るチラシなど)との違いを説明し、競合を選択肢から外す工夫も行っています。

最初は広告も活用しましょう

後発で参入する場合、商品ページの露出を増やすために、ココナラ内の広告を活用することも効果的です。

ココナラの仕様上、人気のあるサービスやレビューの高い商品が上に表示されるようになっています。そこに新規参入しても、なかなか利用者への露出を増やせません。しかし、広告を活用すれば、後発でも多くの方に見ていただくことができます。

特に、商品を販売し始めた初期のころは、少額で広告を出すのもおすすめです。私の場合、月に約5000円の広告を出稿しクリック単価880円程度で運用しています。この程度の出稿料であれば、1~2件の依頼で十分に回収できます。

商品ページは戦略的に作り込みましょう

ココナラで商品を購入してもらうためには、商品ページの作り込みが重要です。

この記事でご紹介した商品ページの型は、さまざまなジャンルのサービスに応用できると思います。ご自身の提供するサービスに合わせてカスタマイズし、商品ページをブラッシュアップしていくと良いでしょう。

また、後発で参入する場合は、少額の広告を活用するのも効果的です。まだ売り上げがない時期に広告料を支払うのは大変ですが、結果的に早くマネタイズできる可能性もあるため、ぜひ一度ご検討ください。

ABOUT ME
のだ こうじ
フリーランスのWebライター。これまでに500件以上のSEO記事やセールスコピーを執筆。「言葉の力でビジネスを飛躍させる」をミッションに、SEOライティング、セールスコピー、HP制作など幅広く仕事をしている。